パリ、2006年6月2日–スカイチームは本日、中国南方航空がアライアンスの加盟条件を満たす努力を続け、ポルトガリア航空がスカイチームへの加盟に向けて第一歩を踏み出していることを受け、当アライアンスが世界的なネットワークの拡大と市価水準に大きな勢いを得ていることを発表します。この内容は、本日のスカイチーム理事会に際して行われた記者会見上で発表されたものです。役員会からは、ネットワークの拡大に加え、スカイチームの主なサービスエリアの最新情報も発表されました。
ネットワークの拡大
スカイチームではマーケットの成長と乗り継ぎを重視した地域を対象として、引き続き世界規模のネットワークを構築していきます。
世界的なネットワーク
アエロフロート航空の加入を会議開催中に役員会で検討した結果、当アライアンスの10番目のメンバーとして、アエロフロート航空を1ヵ月後にスカイチームへ正式に迎え入れることになりました。アエロフロート航空の加入により、現在スカイチームのネットワークは全世界728カ所を超える目的地へ毎日約15,000便を運航、3億7300万人の乗客の皆様にサービスしております。
アライアンス役員会の報告によれば、中国南方航空がスカイチームの正式加盟会社への道を順調に進んでいるとのことです。中国南方航空と当アライアンスから集まった専門家らが、来年にはこの手続きが無事完了の運びとなるように共同で作業を進めています。中国は世界でも航空市場の成長が非常に速い国であり、スカイチームへの加盟のチャンスがあります。中華人民共和国で最大規模の航空会社である中国南方航空がスカイチームへ加入することにより、当アライアンスのサービスが重要な地域において拡大されるとともに、当アライアンスのハブ空港のネットワークに、広州空港というちょうどよい位置にある最新のハブ空港が加わることになります。
それぞれの市場ネットワーク
また今回の会議開催中にスカイチームは、ポルトガリア航空がアソシエート・メンバーの次期候補会社であることを発表しました。このスカイチーム アソシエート・プログラムは、
アライアンス・メンバーの現在の提携先を含め、スカイチームに関心があるものの、正式メンバーになるための諸条件の基準を必ずしも満たすことができない航空会社のためのものです。ポルトガリア航空には、2008年までにすべての加盟条件を満たしてスカイチーム加盟航空会社となることが期待されています。エールフランス航空がポルトガリア航空のスポンサーとしてスカイチームの決議においてポルトガリア航空の代理を務めるほか、ポルトガリア航空とスカイチームの渉外を担当し、加盟がスムーズに進むように運ぶ予定です。
エールフランス航空の会長兼CEOであるジャン=シリル・スピネッタは「スカイチームは今非常に勢いがあり、これから数年かけてさらに成長を続けるつもりです」と述べています。「ポルトガリア航空がアソシエート・プログラムに興味を示してくれたことは大変喜ばしいことです。すでに強固なヨーロッパでのネットワークを今後さらに強くするものと期待して、北アフリカまでと北アフリカ内での接続を増やし、お客様がより選択肢の広い空の旅をご提供します。」
すでに発表のとおり、このアソシエート・プログラムは、より多くのお客様に対してスカイチームのメリットの範囲を広げるものです。スカイチームへの参加の一環として、加盟航空会社はフリークエントフライヤー、ラウンジへのアクセス、コードシェア便の協定などの面で、アライアンスの主なカスタマープログラムに準拠することになっています。現在アソシエートの候補となっている航空会社は、スペインのエア・ヨーロッパ、パナマのコパ航空、ケニア航空、レバノンのMEA中東航空、ルーマニアのタロム航空です。
ポルトガリア航空は年間約100万人の乗客を乗せています。航空機17機を所有し、6カ国20カ所の目的地に向けて運航し、ヨーロッパと北アフリカの都市でサービスを展開しています。
アライアンス・サービスの拡大
役員会では追加の最新情報として、アライアンスのお客様と加盟会社にとってメリットのあるトラベルソリューションの提供をさらに発展させ最も広範に展開することを目標とする重要な構想を発表しました。
E-サービス
- スカイチーム加盟会社間のインターラインeチケット協定は、現在ほぼすべてが所定の場所で実施されており、まだ導入されていない分については、2006年夏の終わりまでの対応を目指しています1。インターラインeチケット協定は、同じ行程に複数の航空会社が携わっていることから、乗客側のチケット予約と発券作業がより便利で選びやすいものとなり、また加盟会社にとっては販売費の削減を図ることができます。
- スカイチームは現在skyteam.com.にて、ロシア語を含め10カ国語で情報を提供しております。
接続性
- スカイチームでは現在、世界41カ所の加盟メンバーによる共同の国内および国際ターミナル(共用営業所)で旅行者をお迎えしています。こうした設備によって乗り継ぎの接続がより迅速かつ簡単で便利なものとなり、設備を最大限に活かしながら、加盟航空会社は最高レベルのカスタマーサービスを旅行者に提供することができます。将来に向け、当アライアンスはヨーロッパとアジア各地も視野に入れ、共用ターミナル新設の機会を今後も追求していきます。
出張に伴う問題解決のカスタマイズ
- スカイチームでは、法人組織の出張に伴う さまざまな問題を解決するソリューションサービスも展開しています。 当アライアンスは、グローバルコーポレートアカウント・プログラムを国際企業にご提案し、数社のカスタマーと契約を結んでいます。また、その他の国際企業数社とも現在最終的な契約の締結段階にあります。
- 当アライアンスの最新のポートフォリオに追加されたスカイチーム・グローバル・ミーティングでは、大規模な国際イベントの主催者を対象に、加盟航空会社10社で空の旅に必要なものすべてをコーディネートする合理化プロセスを提供いたします。当アライアンスは先ごろ国際パリ航空ショー・ルブルジェと契約を結び、2007年の第47回国際パリ航空ショーの旅の手配をコーディネートすることになりました。
「スカイチームの乗客の皆様は当アライアンスが提供する成果物のポートフォリオから利益を受け、スカイチームの加盟航空会社はアライアンスの組織によって実現する相互効果から利益を得るのです」とノースウェスト航空の社長兼CEOのダグラス・スティーンランドは述べています。「私どもは、乗客の皆様と加盟航空会社に最大の成果を届けるアライアンスとしてスカイチームの地位を維持するため、お客様へのサービスと加盟会社の相互効果の双方を継続的に発展させ実現させることをお約束します。」
スカイチームについて
スカイチームはアエロフロート航空、アエロメヒコ航空、エールフランス航空、アリタリア航空、コンチネンタル航空、チェコ航空、デルタ航空、KLMオランダ航空、大韓航空、ノースウェスト航空の10社によるグローバルな航空会社アライアンスです。世界最大規模のハブ・ネットワークのひとつを通じ、あらゆる主要なデスティネーションをカバーする世界規模のシステムで、毎日およそ1万5千便を年間3億7千3百万人のお客様にご提供しています。2005年、スカイチームは『グローバル・トラベラー』誌の読者投票で「ベスト航空アライアンス」に選ばれました。スカイチームのウェブサイト
www.skyteam.comをご覧ください。
1 現時点では、ロシア政府は航空券の紙による発券を現在も要請しています。スカイチームの最新加盟会社であるアエロフロート航空では、法的に許可された際には迅速にこの協定に締結できるよう尽力しています。