2000年6月22日、 アエロメヒコ航空、エールフランス航空、デルタ航空および大韓航空各社の CEO がニューヨークに集まり、初の世界的規模の航空会社アライアンス、スカイチームの設立を発表しました。 この時点で同アライアンスは、98 か国に広がる 451 の就航都市、毎日 6,402 便の運航便を提供し、さらに他のいずれの航空会社グループよりも多くの米国-ヨーロッパ間の都市を結ぶ直行便を運航することになりました。
スカイチームは、6月23日、 ヨーロッパ、米国、ラテンアメリカおよびアジア全域にわたる初のブランド確立キャンペーンを開始。EuroRSCG/BETC が担当した同キャンペーンは、「Caring More About You」というスローガンの下、一貫して高いパフォーマンスやクオリティ、細やかな配慮が行き届いたカスタマーサービスの提供に邁進する同アライアンスを お客様にご紹介しました。
9月、スカイチームはその事業範囲をカーゴ・サービスまで拡大、世界最大の 航空カーゴ・アライアンス、スカイチーム・カーゴの結成を発表しました。 このパートナーシップでは、アエロメクスプレス、エールフランス・カーゴ、デルタエアロジスティックス、および大韓航空カーゴが提携し、スカイチームのグ ローバルなネットワークを利用して荷主にスムーズな貨物調整や配送を提供することを目指します。
10月、スカイチームはCSA チェコ航空の同アライアンス加入を計画していることを発表。この加入によりアライアンス加盟航空会社数は5社になり14か国、21 の就航都市がスカイチーム・ネットワークに加わることになりました。 CSA チェコ航空は、システム評価や統合プロセスの実施後、2001年初めに本アライアンスへ正式加盟する予定です。 CSA チェコ航空の加盟により、スカイチームおよびスカイチーム・カーゴは、中央、東部および南部ヨーロッパのさらに多くの都市へのアクセスを可能にする新たな ヨーロッパ拠点をお客様に提供することができるようになりました。
お客様にとってのさらなるメリットとして、スカイチームは10月 、同アライアンスの広範なワールドワイド・フライトルートシステムのすべての運航便が禁煙となることを発表しました。