1月29日、アエロフロート航空の提携申し入れを受けて、ロシア政府の許可と、スカイチームのクオリティ標準を満たすための要件確認を開始しました。
2月12日、欧州委員会と米国司法省がエールスランス航空とKLM オランダ航空の合併を許可。 この合併により、KLM オランダ航空とエールフランス航空は初の汎ヨーロッパ航空グループを形成し、KLM オランダ航空はスカイチーム加入を果たすことになります。
4月には、シュトゥットガルト・エヒテルディンゲン空港に新設された第 3 ターミナルに、スカイチームの共同セールスオフィスおよび共同チェックイン・デスクがオープンしました。スカイチームのメンバーであるアリタリア航空、エールフランス航空、デルタ航空がシュトゥットガルトの施設の共用を開始しました。
5月4日、エールフランス航空と KLM オランダ航空が、エールフランス航空による KLM オランダ航空普通株の公開買い付け成立を発表。 また、KLM オランダ航空が9月2004日よりコンチネンタル航空、ノースウエスト航空と並んでスカイチームに加入する旨も同時に公表されました。
5月24日、スカイチームとアエロフロート航空が、新規加盟手続きを開始する契約に署名。 スカイチーム加盟に向けての独占協議に参加し、アライアンス加盟の要件を満たすアエロフロート航空の意思が同契約で確認されました。
7月、スカイチームが、北米およびカリブ海地域へ観光に訪れる旅行者を対象にしたアメリカ・パスのサービスを開始。 このカスタマイズ可能なチケットオプションでは、地域内の複数の都市を訪れるスカイチームのお客様にかつてないメリットを提供します。 スカイチームのアメリカ・パスは、手軽でスピーディーな空の旅、割引価格ならびに各飛行区間毎に獲得できるフリークエントフライヤーの追加マイルなどの特典を用意しています。
8月28日、スカイチームと中国南方航空が、新規加盟手続きを開始する契約に署名。 スカイチーム加盟に向けての独占協議に参加し、アライアンス加盟の要件を満たす中国南方航空の意思が同契約で確認されました。
9月13日、コンチネンタル航空、KLM オランダ航空、ノースウエスト航空がスカイチームの正式なアライアンス・メンバーに。 この加盟により、130 か国以上の目的地に向けて毎日 14,320 便を運航、3 億 4,100 万人の乗客を運ぶ、計 9 社の航空会社によるアライアンスが誕生しました。
9月15日、航空会社 9 社のアライアンスが提供する特典が、消費者の注目を得はじめました。