1月16日、スカイチームはミドル・イースト航空が 5 社目のアソシエートメンバー候補となる旨を発表。
1月17日、Global Traveler Magazine 誌が毎年実施している読者アンケートに基づいたランキングで、スカイチームが「2005 年ベスト・エアライン・アライアンス」に選ばれました。
4月14日、アエロフロート航空が 10 社目のメンバーとして正式にアライアンスに加盟。 同航空会社の加盟により、スカイチーム・ネットワークの搭乗者数は 3 億 3,700 万人に達し、毎日約 15,000 便のフライトを世界 728 か所の目的地へ向けて運航することになります。
4月25日、スカイチームが大規模な国際会議のための旅行手配プロセスを効率的に支援する新サービス、スカイチーム・グローバルミーティングの開始を発表。 スカイチーム・グローバルミーティングでは、イベント主催者が一つの問い合わせ窓口を通じて加盟航空会社 10 社の航空券を手配できます。またイベント参加者の皆様は、スカイチーム加盟航空会社のフリークエントフライヤー・プログラムでマイルを獲得しつつ、魅力的なサービスや割引運賃をご利用いただけます。
また6月2日、スカイチームは2007年パリ航空ショーの公式アライアンスになる旨を発表。契約締結により、パリ国際航空ショーはスカイチーム・グローバルミーティングをご利用いただく最初のお客様となります。 スカイチームはイベント主催者に対し、ショーの参加者や出展者のための効率的な旅行手配のサービスを提供します。
さらに6月、スカイチーム加盟 9 社がロンドン・ヒースロー国際空港(LHR)第 4 ターミナルに共同施設を開設するにあたり、英国空港管理局(BAA)との覚書(MOU)に署名。スカイチームのフライトにより LHR を利用する年間約 350 万人の搭乗者に、より速やかな乗り継ぎと利便性を提供します。 契約では、既に LHR に就航している アエロフロート航空、エールフランス航空、アリタリア航空、 チェコ航空、大韓航空が、2008年までに、現在同ターミナルでサービスを提供している KLM オランダ航空と施設を共有することになります。
6月28日、中国南方航空が広州においてスカイチームとのグローバル航空アライアンス契約(Global Airline Alliance Agreement=GAAA)に署名。 これは正式な新規加入手続きであり、中国系航空会社による初のアライアンス正式加盟となりました。
10月、ブラジルに就航するスカイチーム加盟 4 社が、サンパウロのグアルーリョス国際空港(GRU)に共同サービス施設の設置を発表。 アエロメヒコ航空、エールフランス航空、アリタリア航空、KLM オランダ航空は、GRU 第 1 ターミナル・ウィング A の新施設で運営することになります。 これは初のスカイチーム主導によるネットワークワイドな共同施設で、各加盟航空会社が同じ条件で参加しています。