加盟航空会社 10 社(アエロフロート航空、アエロメヒコ航空、エールフランス航空、アリタリア航空、中国南方航空、コンチネンタル航空、チェコ航空、デルタ航空、KLMオランダ航空、大韓航空)とアソシエートメンバー航空会社 3 社(エア・ヨーロッパ、コパ航空、ケニア航空)からなるスカイチームは、お客様に特別な旅行体験を提供する、業界でも注目のグローバル航空アライアンスです。 毎月発行のスカイチーム・ニュースフラッシュでは、アライアンスの最新情報やインサイトを取り上げてお客様にお伝えしています。
スカイチーム、コンチネンタル航空とコパ航空の脱退に関する最新情報を発表
既に発表の通り、スカイチーム加盟航空会社であるコンチネンタル航空と、アソシエート航空会社のコパ航空が、今秋をもってスカイチームから脱退することを決定しました。 アライアンス航空会社一同は密接に協力して、この脱退にともなう改変を速やかに責任をもって行い、その間、スカイチームをご利用の一般のお客様への影響を最小限にとどめるべく努めております。
お客様がスカイチームと現在進められているご相談については、可能な限り見通しを明らかにし、行き届いたコミュニケーションを続けてまいります。
以下はお客様から頻繁に寄せられるご質問とその答えです。
Q:コンチネンタル航空の正式な脱退日は2009年10月24日で確定しているのでしょうか? また、コパ航空も同じ日に脱退するのですか?
A:はい、 コンチネンタル航空およびコパ航空の両社は、2009年10月24日の最終便をもってスカイチームより脱退します。 コンチネンタル航空とコパ航空は同日以降、スカイチーム加盟航空会社ではなくなりますのでご注意ください。
Q:2009年10月24日に予定されているその他の出来事はありますか?
A:2009年10月24日にはコンチネンタル航空とコパ航空のスカイチーム脱退に加え、次の事柄が発生します:
Q:2009年10月25日に向けてどのような準備が行われていますか?
A:スカイチームでは加盟各社が協力して改変作業を行っております。 その大部分は企業内の手続に関わるものです。 現在取り組んでいる作業の一例には、IT 関連の問題や、コンチネンタル航空と他のスカイチーム加盟航空会社間のコードシェア撤廃準備などがあります。 いくつかのコードシェア便の撤廃に伴い、航空券を購入されるお客様の中には、航空便の選択肢の変化にお気づきになる方もいらっしゃるかと存じますが、それ以外の目立った変化は当面の間ほとんどありませんのでご安心ください。 コパ航空は今後も、KLMオランダ航空およびアエロメヒコ航空とのコードシェア契約を継続する予定です。
Q:他のスカイチーム加盟航空会社のフリークエントフライヤー・プログラムに入会している場合、いつまでスカイチームのパートナー各社からマイルを獲得することができますか? 特典航空券との引き換えはどのようになりますか? 会員ステータスは適用されますか?
A:フリークエントフライヤー会員のお客様は、2009年10月24日までは引き続きコンチネンタル航空とコパ航空の全フライトでマイルをご獲得いただけると共に、エリート資格もご利用いただけます。 特典旅行に関しては、2009年10月24日までに予約と発券を済まされた場合、特典航空券の発行日から 1 年間有効となります。
Q:他のスカイチーム加盟航空会社のフリークエントフライヤー・プログラムのマイルをコンチネンタル航空の特典航空券に交換しました。 この場合の航空券は有効ですか?
A:はい、2009年10月24日までに予約と発券を済まされた場合は、特典航空券の発効日から 1 年間有効となります。 なお、特典航空券の予約は2009年10月24日まで、特典旅行は2010年10月24日までに終了する旅程まで受け付けております。
Q:ワンパス会員の場合、現在までに積算されたワンパスのマイルを他のスカイチーム加盟航空会社のプログラムに移動することはできますか?
A:いいえ、ワンパスマイレージを他のプログラムに移行することはできません。 特定の場合を除き、通常はご利用のフリークエントフライヤー・プログラムのマイルを別の航空会社のフリークエントフライヤー・プログラムに移行することはできません。
Q:現在コンチネンタル航空またはコパ航空のみが就航している目的地について、スカイチーム加盟航空会社は今後どのように対応する予定ですか?
A:スカイチームは幅広い路線ネットワークを持っており、現在コンチネンタル航空とコパ航空が就航している都市のうち、他の加盟航空会社がフライトを運航していない目的地はごくわずかです。 例えば、アエロメヒコ航空、デルタ航空、エールフランス-KLM は、北米およびヨーロッパからラテンアメリカ圏の複数都市に就航しています。 また、スカイチーム加盟航空会社はサービス拡張の新たな機会を常に追求し、またアライアンスとしても、ラテンアメリカとアジア太平洋地域への旅のオプションを広げるべく、新規メンバーとの提携も検討しています。
Q:その他に、航空便利用の際に気をつけるべきことはありますか?
A:スカイチームはチームとして協力し、改変の作業を水面下で行っています。 そのため、一般のお客様への影響は最小限にとどめられると考えております。 今後スカイチームは、更新情報や追加情報を随時お伝えしていきます。
Q:スカイチームではほかにどのような計画が進められていますか?
A:スカイチームでは今回の改変を速やかに責任をもって行うため協力して努めておりますが、そのほかにも次のような、新しくエキサイティングなイニシアチブに取り組んでおります:
2009年4月1日のマリー・ジョセフ・マレ氏の常務取締役就任に続く、新しい中央機構の完成
ベトナム航空との提携および正式なアライアンス加盟に向けての準備
2009年6月、初のスカイチームブランドによるラウンジをロンドン・ヒースロー国際空港第 4 ターミナルにオープン
スカイチームのアライアンス航空会社は、この度の改変の前後も同様に、米国および世界各地でスカイチームをご利用のお客様が経験され、今後も期待されている質の高いサービスを提供してまいります。