スカイチームは、加盟航空会社であるアエロフロート航空、アエロメヒコ航空、エールフランス航空、アリタリア航空、中国南方航空、チェコ航空、デルタ航空、KLM オランダ航空、大韓航空の 9 社、およびアソシエートメンバー航空会社であるエア・ヨーロッパとケニア航空の 2 社からなるグローバルな航空アライアンスです。 毎月発行のスカイチーム・ニュースフラッシュでは、アライアンスの最新情報やインサイトを取り上げてお客様にお伝えしています。
中国におけるスカイチームの拡大
2010年には、拡大を続けるスカイチームのネットワークが中国において進展を見せました。エキサイティングな中国を代表する都市といえば、間違いなく上海でしょう。 5月01日から10月31日にかけて開催される2010年上海万博は、本年度中に上海で実施されるイベントの中でも最大規模を誇り、上海が担う 21 世紀のアジアへの主要な国際経路としての役割をさらに強く認識させるものとなります。 スカイチームは、すべての大陸のお客様をこの活気あふれるメトロポリスへとお連れし、上海の景気促進に貢献しています。 上海は、スカイチーム加盟予定の中国東方航空の本拠地でもあります。同航空会社は、上海万博の公式航空会社に指名されています。
一部の加盟航空会社は中国の主要都市への搭乗定員数を引き上げており、スカイチームご利用の世界中のお客様は、選択肢の増えた中国への運航便からさらに便利にフライトをお選びいただけるようになります。 アエロメヒコ航空は、アジアへの定期便ならびに直行便のサービスをお客様に提供し続ける、ラテンアメリカで唯一の航空会社です。同航空では本年度3月より上海 - メキシコシティ便を再就航いたしました。上海 - メキシコシティ路線は元々、アエロメヒコ航空のアジアにおける戦略的拡大の一環として2008年5月に就航したものです。その後一時的に運航を中止していましたが、この度、上海万博に間に合うかたちで同路線を再開できる運びとなりました。
デルタ航空では、2010年6月よりデトロイト - 上海間のフライトにおける搭乗定員数を週 5 ~ 7 便にて増加いたします。 またデルタ航空では、シアトル - 北京間、デトロイト - 香港間のフライトを新たに同社ネットワークに加え、太平洋横断サービスを強化いたします。
さらに、2010年5月8日に KLM オランダ航空がアムステルダム - 杭州間の定期便を開始したことにより、中国の重要都市がまたひとつ、スカイチーム・ネットワークに加わりました。 KLM オランダ航空は、杭州 - ヨーロッパ間にて直行便を提供した最初の航空会社となります。 杭州は浙江省の首都であり、隣の福建省と合わせるとこの地域の人口は 8000 万人以上になります。
ベトナム航空とタロム航空、6月に加盟予定
スカイチームでは、6月にベトナム航空とタロム航空の 2 社を新規加盟航空会社として迎えます。 両航空会社は現在、スカイチーム加盟航空会社と協力し、技術的な通信の連結からフリークエントフライヤー・プログラム、ラウンジのご利用、優先的なお荷物の取扱いに関する承認まで、100 件以上の加盟要件を満たすために取り組んでいます。 当面の間、両航空会社は監査を受け、スカイチームのカスタマーサービス基準を提供するための要件を満たし、これを理解していることを示す必要があります。 両航空会社とも、この監査合格へのプロセスを順調に進めています。 スカイチーム運営委員会に��り加盟が正式に承認されれば、両社は加盟式典にて祝福を受ける予定です。 ベトナム航空は6月10日ハノイにて、またタロム航空は6月25日ブカレストにて、スカイチームに正式に加盟する予定です。
詳細情報のお問い合わせ先:スカイチーム広報活動、+31 (0)20 - 3333064
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